SFC CLIP編集部員が、湘南台の美味しいラーメン屋さんを巡ってレポートする「ラーメンCLIP」。5回目の今回は「湘南家」をレビューする。

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　湘南家は、湘南台駅東口出口Gを出てすぐの交差点を左に曲がり、そのまま3つ目の交差点を右に曲がると見えてくる。営業時間は11:00-21:00。定休日は毎週水曜日なので注意が必要だ。


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　店内はラーメン屋にしては広く、ゆったりとした雰囲気だ。座席は、カウンター席とテーブル席があり、一人でも複数人でも安心して来店できる。
　11:00-15:00までに限り、麺類を注文した場合は、小ライスを無料で付けることが出来るサービスを提供しているので、授業が早めに終わった時などに狙って行くといいかもしれない。
　注文のシステムはオーソドックスな食券制となっている。今回は、ラーメン(500円)、ネギラーメン(700円)、つけ麺(600円)の3種類を注文してみた。

シンプルさが美味しさを引き立たせるラーメン


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　湘南屋のラーメンは、こってり豚骨味のスープとシンプルなトッピングが特徴的だ。モチモチした太麺と、小松菜のシャキッとした食感のコントラストが際立つ。海苔、チャーシュー、小松菜というシンプルなトッピングが、このラーメンの美味しさを引き立てている。これだけ本格的な豚骨ラーメンをワンコインで味わえるのは嬉しい。

山盛りネギのアクセント! ネギラーメン


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　次にネギラーメン。麺が見えないほどたっぷりと乗せられたネギのインパクトが強烈だ。スープはコクがあって男性受けが良さそうだ。味は少ししつこく感じる人もいるかもしれないが、ネギと合わせながら食べると飽きずに食べられる。ネギは丁寧にほぐされており、スープとよく絡みあう。ネギラーメンの名に恥じない魅力を持った一杯だ。

一杯で二度美味しいつけ麺


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　まずはつけ汁を一口飲んでみる。他のラーメンと同じく豚骨ベースの味付けだが、その割に味もしつこくなく、そのままスープとして飲めるぐらいサラッとしている。また、紅しょうがをつけ汁の中に入れることで、紅しょうがの風味と豚骨ベースのつけ汁が混ざり合い、また違った味わいを楽しむこともできる。つけ汁のトッピング次第でいろいろな味が楽しめるつけ麺。ベーシックな豚骨ラーメンに飽きてきた人にぜひ堪能してほしい一杯だ。

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　今回は湘南家をレビューした。既に5回目となったラーメンCLIPだが、湘南台に眠るラーメン屋はまだまだ多い。読者の中で「もっと評価されるべきラーメン屋がある」といった方はぜひコメントして頂きたい。