眩しい日差しが降り注ぐ夏のキャンパスに、男前なSFC生が映えないはずがない! 隔週でSFCの男前を紹介する「男前CLIP!」。今回は笑顔が印象的な水谷秀人さん(環1)にインタビューを行いました。

ものづくりの場を求めて


–いま所属されている団体はどこですか?


 茶道会、写真サークルのSNAPs、DTPを行うinX. に所属しています。あと、A&Tという新入生向けのものづくりワークショップに参加しています。そこでは主に、インタラクションデザインを軸にしたものづくりを行なっています。具体的な活動としては、先月下旬に岩手大学で行われた「アート&テクノロジー東北2013」というコンテストで作品を出展しました。3-4人で1つのチームを作り、お互いに作品を競い合ったのですが、僕たちSFCのA&Tグループから出展した4つの作品すべてが賞を頂くことができました。

水谷さん1


–なるほど。水谷さんのチームは具体的にどのような作品を制作されましたか?


 「ReFlower~花に愛を込めましょう~」という作品を制作しました。
花を模した作品なのですが、このアイデアのきっかけとなったのは、チームメンバーの「可愛いものをつくりたい」という声でした。そこから可愛いものとはなにか? という問いから始まり、最終的に花をテーマとした作品ができあがりました。制作の中で苦労したことは、プログラミングを一から勉強しなければならなかったことです。
 先輩に協力をしていただきながら、なんとか形にすることができました。発表が終わった今では、達成感というよりほっとした気持ちでいっぱいですね(笑)

–前々からものづくりに興味を持たれていたのでしょうか?


 元からものづくりはやりたかったのですが、授業以外でも自由にものづくりができる場を探していました。そんな時に先輩からA&Tの存在を教えていただいて、よし入ろう! と。授業では、今期は経営学を勉強しています。秋からは、デザイン系の授業を中心にして履修していきたいと考えています。自分が作ったものでビジネスができればいいですね。高校生の頃から経営コンサルタントに興味があったのですが、SFCに入って世界の広さを知って、いろんな影響を受けています。

水谷さん2


さわやか好青年が抱えるちょっとした夏の問題!?


–もうすぐ長い夏休みが始まりますが、何かやりたいことはありますか?


 一人暮らしを始める計画を立てています! 実家が東京なのですが、通学に往復4時間もかかってしまうんです。そのタイムロスをなくすためにも学校から近いところに引越ししたいです。今は部屋の片付けを進めているのですが、中々進まなくて(笑) あと自炊ができるかどうかも問題ですね。準備しなくちゃいけないことがいっぱいで忙しいです。

–笑顔が印象的な水谷さんですが、どういった性格なのですか?


 好きなことに関しては細かいところまで考えるタイプです。あと、何に対しても計画的に取り組むようにしています。あまりグズグズ悩むタイプではないですね。関心のないことに対しては少し怠惰になってしまうこともありますが(笑)

水谷さん3


–そうなんですね(笑)それでは、充実した夏休みをお過ごしください。



 楽しそうにインタビューを受けてくださった水谷秀人さん。そうした誰からも親しまれるような雰囲気が、水谷さんの大きな魅力なのかもしれません。この連載では、引き続き「男前」なSFC生を紹介していきます。自薦他薦問わず、皆様からの男前情報をお待ちしています!