看護医療学部では、「高齢者疑似体験」と「車椅子体験」、「医療器具の展示」が行われた。


 「高齢者疑似体験」では、来場者がスタッフに手伝ってもらいながら、高 齢者疑似体験セット(耳栓・手袋・手指と肘、膝の関節のサポーター・両足、両手に重り・ゴーグル・杖)を装着し、実際に湯船の中に入ったり、ベットに寝て起き上がったり、階段の上り下りや食事時に高齢者用のはし、スプーンの使用などを体験した。体験者のコメントとしては、「自分の足元さえ見れなくなるほど視界が悪くなるのに、抵抗を感じる。高齢者の方々の大変さを知った」「とても大変で、終わったあとホットする」といった感想が寄せられた。