7日(金)、小島朋之・総合政策学部長、熊坂賢次・環境情報学部長、徳田英幸・政策・メディア研究科委員長は連名で、「WinMXなどのファイル交換ソフトの利用について」という注意勧告を掲示した。


 それによると、慶應義塾は、(社)日本音楽著作権協会(JASRAC)から、mp3などの音楽ファイルを著作権者の許可なくネットワーク上で送信しないように利用者へ徹底を求められたという。また、継続して不正利用を監視する旨の通知を受け取っている。
 これを受け、SFCでは、調査依頼に基づき、事実関係の調査を行い、著作権侵害に対しては、懲戒処分を検討するなどの姿勢で臨むという。
 三田、日吉、矢上キャンパスでは、すでに2002年1月より、各キャンパスITC環境内でのファイル共有ソフトの使用を禁止している。