4月からの新カリキュラムのスタートに伴い、フランス語の科目体系にも大幅な変更が加えられることが明らかとなった。特にフランス語だけとなる「インテンシブ4」の設置など、ハイレベルなフランス語教育を目指す科目構成となる。


 春学期より「フランス語インテンシブ4」が正式科目として新たに設置される。インテンシブ4の開講される外国語はフランス語だけである。フランス語インテンシブは全て毎学期2クラス編成となり、そのうち3・4は、読み書き重点コースと、話す・聞く重点コースに分かれ、共通授業に加えクラス別の授業も行われる。
 今年度まで開講されていたフランス語ベーシック3・4は廃止され、ベーシック1・2のみの開講となる。これに伴う履修予定の変更については、「カリキュラム改定について」のFAQでも複数の事例が掲載されている。
 また、「フランス語スキル」では、履修資格試験を全ての授業で行うが、「フランス語インテンシブ4」の単位取得者はこの試験を経ずに履修可能。これまでのコンテンツ・フランス語に代わり、「言語論」「言語教育実践論」「現代文化論」などが、フランス語での開講科目となる。これらは、高い言語レベルが要求されるため、隔年で開講される予定。