10月2日(火)、16時45分から、Ω22にて社会学者として著名な宮台真司氏と神成淳司環境情報学部専任講師の対談が行われる。「SFCは計算不可能性を設計できるのか」をテーマに、大学教育についての議論が予定されている。


 宮台氏と神成専任講師は6月25日(月)に丸の内オアゾで討論会を開いており、IT設計者に求められる思考法についての議論を展開した。今回はそれに続くイベントとなる。神成専任講師はSFC CLIP編集部の取材に対し、「机上から実践へ -案ずるより産むが易し-」とSFC生へ向けてのメッセージで答えた。

【宮台真司・略歴】
 1959年3月3日宮城県仙台市生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。首都大学東京教授。社会学博士。テレクラ、援助交際、少年犯罪などのフィールドワーク及び研究で注目を浴び、改革プログラムなどにも参加。政策提言も行う実践派社会学者である。