1日(月)、2007年度グッドデザイン賞の受賞結果が発表され、新領域デザイン部門で田中浩也研究室の「植物インターフェイスと栽培メディア」が、また、コミュニケーションデザイン部門で有澤誠研究室などによる"ZOO PROJECT + h.o"の「Being-いきてること展」が、それぞれ受賞した。


 「植物インターフェイスと栽培メディア」は、植物を取り入れたプロダクトの制作や実証実験などを行う研究。新しい気付き・コミュニケーションの創出と、植物の生態的な側面の可視化が目的に据えられており、新丸ビル10階の「エコッツェリア」内にあるギャラリーで空間デザインに応用されている。
 「Being-いきてること展」は、4月24日から5月6日まで井の頭自然文化園にて開催されていたイベント。情報ツールやワークショップなどによる、新たな動物園の楽しみ方を提案した。