湘南台駅西口のビジネスホテル「相鉄フレッサイン 湘南台」が、25日(土)から営業を開始する。シングルとダブルの計150室で、全室で有線のインターネット環境が利用できる。


 相鉄フレッサインは相鉄グループの相鉄イン株式会社が展開するホテルチェーンで、昨年12月に開業した大船駅前の「鎌倉大船」に続き「湘南台」は2店舗目となる。フレッサ(FRESA)は、「Fresh,Sense,Amenity」を繋げた造語。
 全客室にダブルベッドが設置され、LANケーブルを使ったインターネット接続も可能。個別空調、加湿器を備え、ルームキーに非接触型カードキーを採用するなど最新の設備を揃えた。通常時の料金は、シングルで7000円程度から。11月中旬まで、開業記念特別キャンペーンとして1泊5000円で利用できるプランが設定されている。
 同ホテルは湘南台駅西口に新築された「第八露木商事ビル」にテナントとして入居しているが、このビルの建材用の生コンクリートで成分の偽装が発覚。当初は8月に予定していた開業を直前に見合わせる形になっていたが、関係自治体との協議の結果、安全性が確認されたとして25日(土)からの営業開始に至った。


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