9日(金)、SFC内の一時保育サポートスペースが本格的に開設された。対象は1歳から6歳まで、利用時間は平日の9:00-17:00、料金は1時間800円。場所はν(ニュー)棟DNPハウスで、学校関係者のみ利用可能。

保育サポートスペース外観

本館から道を挟んで向かい側、DNPハウスは木々に囲まれた一角にある。「コガモの巣」と名付けられた同施設は児童1人に対しスタッフ1人が対応し、定員は一度に5名まで。池田靖史研究会のアドバイスをもとに、柱にマットを貼り付け、室内には植物を配置するなど、子供の安全に配慮した工夫がなされている。保育サポートスペースを利用するには、利用者登録を済ませた後、利用前にも予約が必要になる。

内装

保育サポートスペースの設置は、女性研究者支援プロジェクトの取り組みの一つ。また保育サポートスペースの運営は有償ボランティアの学生が協力し、学生が保育に関わることで、学内の絆が深まり、多様な繋がりが生まれることが期待される。夏頃には、再度学生保育サポーターの募集を行うという。

内装その2