2012年度春学期より、新しく4人の教員によって研究会が開講されることが分かった。研究会の分野は建築学やデザイン学、経営学など。


 23日(金)時点で判明している、新設された研究会は以下の通り。
■水野大二郎研究会「批評的にデザインする -Design and the Speculative Mind- 」
 未来の在り方そのものを「問いかける力」を養うためにデザインリサーチを学ぶ。そしてそれを自身のデザインに応用し、デザイナーに必要な総合的能力育成を行う。履修希望者はレポートの提出が必要。
■松川昌平研究会「Algorism-建築の計算 (不) 可能性」
 この研究会では、建築・都市の計算可能性を探究する。建築や都市に関連したあらゆる設計プロセスを、コンピュータプログラムへと書き下すことで研究を行う。そのため、研究会ではプログラミング言語の習得も行う。履修希望者は、4月5日(木)0:00までに諸事項を記入したメールを送る必要がある。
■井口知栄研究会「国際経営戦略とイノベーション研究(Advanced)」「国際経営戦略とイノベーション研究(Basic)」
 国際経営論と経営戦略論およびイノベーション論を研究する。海外に進出している多国籍企業を取り上げ、その企業のグローバル戦略やイノベーション戦略などを中心に経営戦略やイノベーション論を考察するのがAdvancedとBasicの共通のねらいだ。先ずBasicを履修し、その後にAdvancedを履修することを前提としている。履修希望者はメールにて志望理由書を提出する必要がある。
■フォスター・ジム研究会「US Politics: The 2012 Election and Beyond」「A Global Perspective on the Internet」
 「US Politics: The 2012 Election and Beyond」では、2012年のアメリカ合衆国における大統領選挙などの政治的動向を通して、アメリカ国内の政治過程を読み解く。「A Global Perspective on the Internet」では、グローバルな比較を用いながらインターネットの進化について研究する。