19日(木)、CNSコンサルタントのPC貸出業務が終日中止となった。18日(水)に、一部のPCに悪性のソフトウェアがインストールされていることが発見され、これを受けての対応だった。なお20日(金)には、Windowsパソコンの貸出再開に加え、Macパソコンの貸出も始まった。


 CNSコンサルタント代表の鈴木美理さんに、今回の件についてお話を伺った。
 一部のPCで見つかった悪性ソフトウェアの調査は、湘南藤沢ITCと協力して行われた。貸出を行うには問題があると判断されて今回の貸出停止に至ったが、20日には完全に除去できたそうだ。またこれとは別に、18日まで準備が整っていなかったMacパソコンも20日からの貸出となった。
 今回のように、貸出業務を終日停止する措置は、鈴木さんが知る限りでは初めてだったという。貸出停止の告知も、メディアセンター前の張り紙や湘南藤沢ITCのtwitterで行われてはいたが、それに気付かずPCを借りにきてしまった学生も3人ほど見られたとのこと。
 最後に鈴木さんは、今回の措置で不便を感じた学生に謝罪。今後注意を徹底するとのこと。また、新入生にも不明な点など親身になって解説するので、今後もぜひ貸出PCを活用してほしいと語っていた。