10月28日(土)、29日(日)に秋の東京六大学野球リーグ早稲田大学(以下、早稲田)戦が行われた。義塾野球部は早稲田に対して2連敗を喫し、リーグ内6校中、3位という結果で終わった。


 28日、29日に慶早戦が行われ、残念ながら義塾は2連敗。秋季リーグを3位で終えることとなった。結果は敗戦だったが、義塾野球部のその奮闘に応援席では多くの観客がエールを送った。



 1日目、義塾の白村明弘(商3)が先発。後攻の早稲田は有原航平がマウンドへ立った。義塾は1回裏から早稲田に先制を許したが、2回表に阿加多直樹(法4)の同点に持ち込むタイムリーヒットで巻き返す。その後4回表に義塾は2点を追加し、一時逆転となるものの、4回裏早稲田の猛攻によって4点を失い再び逆転される。試合はそのまま早稲田のリードで進み、結果慶應4-7早稲田で義塾の敗戦で試合終了。1戦目を落とすこととなった。

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  •  2日目、もう負けることができない義塾は竹内大助(環4)を先発で起用。対して早稲田は吉永健太朗を登板させ連勝を狙う。義塾は2回表から早稲田の攻撃によって2点を失う。その後2回裏に義塾も反撃し1点を返すも早稲田の絶え間ない攻撃によって計6点を失い敗戦。2連敗で慶早戦を終えることとなった。
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  •  2012年度秋季リーグを3位で終え、2季連続の3位となった義塾野球部。秋季リーグ終了を期に世代交代が始まり、これからは新しい義塾野球部の体制が始まる。新体制での義塾野球部の活躍に期待したい。