12月23日(月・祝)に慶應義塾大学三田キャンパス北館ホールでTEDxKeioが開催される。それに向け、慶應義塾大学、慶應義塾大学大学院に在籍する学生を対象に登壇者を募集している。


 TEDという名称は、テクノロジー、エンターテインメント、デザインが一体となって未来を形作るという考えに由来している。1984年に米国で始まり、近年は米国カリフォルニア州ロングビーチのTEDカンファレンス(春)と、英国エジンバラのTEDグローバル(夏)がTEDの2大イベントとして定着している。

 このTEDの精神である「広める価値のあるアイデア」を共有するために世界各地で生まれているコミュニティーを、TEDxという。



 今回のTEDxKeioは、慶應義塾創立150年記念未来先導基金2013年度公募プログラムの一環として行われる。「大学生活と自分」というテーマに沿って、いま取り組んでいる、あるいは考えていることがらについて、TEDのテーマである「Ideas Worth Spreading」を踏まえプレゼンテーションを行う。15名程度の登壇者が、英語または日本語で3-20分の発表を行う予定だ。



 応募資格は、慶應義塾大学、慶應義塾大学大学院に在籍する学生であること。

 応募方法は、エントリーシートに必要事項を全て記入し、発表原稿または発表内容について400字以内で日本語にまとめたものを添えて、活動代表者(牛場潤一)宛に電子メールで送付する。必要事項が記載されていれば、書式には制限がない。

 エントリーシートを使用する場合は、枠の大きさは適宜変更しても構わない。自薦のほか他薦も受け付けているが、他薦の場合は本人の同意を得る必要がある。



 最終的な登壇者は、書類審査および24日(日)に行われる予定の予選会により、若干名決定される。登壇決定後は、大学生・大学院生のスタッフや教員がサポートにつく。 応募締め切りは、13日(水)24:00だ。

 他者に伝えたいアイディアと情熱を持った人は、自分をアピールする良い機会になるのではないだろうか。是非応募してみよう。