6月29日(木)、学事留学生支援担当を務めたラウラ・ヨーネンさんが退職した。GIGAプログラムをはじめ、SFCで学ぶ留学生の大学生活の支援体制向上に貢献した。

留学生の増加を受け、昨年SFCに着任

留学生の増加を受けて、2015年7月に留学生の学生生活支援を行うポストがSFC事務室に新設され、ドイツ出身のラウラさんが着任した。以前は愛知県内の市役所の地域活動推進課に勤務し、外国人が暮らしやすくなるための様々な取り組みをしていたという。

留学生はSFCで学ぶために、様々な手続きを日本語で行う必要がある。居住先の契約書類から、学内プログラムの申請書類まで、ありとあらゆる手続きは、日本語でのコミュニケーションが難しい学生にとっては高いハードルとなっている。

退職したラウラ・ヨーネンさん

退職したラウラ・ヨーネンさん

「ラウラさんが来てから大きく変わった」 留学生の頼れる存在に

ある留学生は「Google翻訳を使って書類を書いてみたこともある。仕方なくGIGAプログラムの先輩に書類を書いてもらったりしていたが、去年、ラウラさんが来てから大きく変わった」と話す。

ラウラさんは留学生と、生活担当や国際担当など学事の様々な部門を繋いだ。多くの留学生が悩みを抱えるなか、学事の窓口をラウラさんら英語で対応できる数名の職員で対応していた。「ラウラさんが忙しくないときを見計らって、書類を書いてもらったり、教員とコミュニケーションを取るためのメールを送ったりした。彼女がいなかったら大変だった」と話す学生もいる。

SFCに入学する留学生向けの情報を網羅した90ページにも渡る冊子、International School Handbookの制作も ラウラさんの功績のひとつだ。日本語で助けを呼ぶ方法から湘南台駅までの乗換案内まで、いざという時に必要な知識は網羅してある。この冊子は電子版で留学生に送られている。

後任は近日中に着任予定

退職を迎えたラウラさんは「もう2年以上もドイツに帰っていないので、まず家族に元気な姿を見せたい」と話し、「その後は日本の大学院で日本の国際化をテーマに研究をしたい」と意欲を見せた。

ラウラさんの後任は、近日中にSFC事務室学事国際グループに着任する予定。9月にSFCに入学する多くの留学生のためにも、さらなる支援に期待したい。

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