マイクロソフト社のOS"Windows XP"と、WEB閲覧ソフト"Internet Explorer"に、それぞれセキュリティ面で欠陥が発見され、SFCでも被害が懸念されている。 修正プログラムがマイクロソフト社のWEBサイトで配布中で、下記リンクからたどることができる。


 WindowsXPでは、ネットワークベースで、PCやプリンタなどのデバイスが相互に通信できるようにするための"ユニバーサル プラグ アンド プレイ(UPnP)"という機能に欠陥が見つかった。XPでは、常にこの機能が作動するようになっており、同機能が作動するようになっている"Windows98"以降のOSも、同様の修正措置が必要。修正プログラムをインストールしない場合、ネットワークを通じてPC内のデータを盗まれたり、破壊されたりする恐れがある。
 一方、"Internet Explorer5.5/6"に新たに発見されたセキュリティーホールは、HTMLメールを見るだけで実行可能ファイルを実行してしまうというもの。

  • マイクロソフト・セキュリティー情報:WinXP
  • マイクロソフト・セキュリティー情報:IE5.5/6