今学期より学期末試験における学生証不所持の学生への対応が変更された。 これまでの「学生証不所持届」を廃止し、試験当日のみ有効となる「試験受験証明書」を採用することになった。発行には手数料として500円がかかる。


 これまで試験の際に学生証を忘れた学生は、その場で学生証不所持届に記入し、3日以内に事務室での本人確認を行うことになっていた。しかしこの方法では本人確認が明確ではないとして、新たな方法を採用することとなった。
 試験受験証明書は試験を受ける当日に、事務室にて1. 証明書発行申込書に記入、2. インスタントカメラで本人を撮影、3. 事務室のコンピュータで本人を確認、4. 確認後証明書を発行、という手順で発行される。
 手続きは試験実施日の朝から行うことができるが、試験開始直前に不所持が発覚した場合は、試験開始にかかわらず手続きを行う必要があり、混乱が予想される。なお手続きにかかったロスタイムは、試験時間には考慮されない。
 事務室は、5日から公開した期末試験時間割の注意事項で、学生証を必ず持参するよう注意を呼びかけている。