6月30日(月)、政策・メディア研究科の2003年度実施1期入試合格発表が行われ、修士課程113名の新しい大学院生の誕生が決まった。他に博士課程10名の発表も併せて行われた。現在α館掲示板に合格者の受験番号が掲示されている。今回の試験の対象者は、修士課程の2003年9月入学者・2004年4月入学者、博士課程の2003年9月入学者。


 入試は、出願の際に提出した研究計画書と6月7日(土)の小論文による1次試験、28日(土)の面接による2次試験がある。最終合格者以外の、総出願者数や倍率などは発表されていない。1期・2期を合わせた募集定員は、修士課程が150人、博士課程が30人。
 「メディアのコミュニティにおける活用」という内容で研究計画書を提出し、見事合格した天笠邦一さん(総4)は、SFC CLIPの取材に対し、「合格することができて大変嬉しいですが、研究という意味ではやっとスタートラインに立てたばかりです。気を引き締めなおし今後も努力を重ねて行きたいと思います」と語った。
 なお、2003年度実施2期入試の出願期間は修士・博士共に10月14日(火)-16日(木)となっている。