2月28日(土)-29日(日)の両日、みなとみらい地区の赤レンガ倉庫においてSFC卒業制作展が開催された。去年に引き続き、2回目の開催となる今年は、社会人層の集客を狙った土日開催の形をとり、2日間で771名の入場者があった。前回に比べて広さが倍になった会場には、今年初の試みである卒業生用の展示スペースを合わせ、約30のブースが設置され、見学者と出展者が熱心なやりとりをする場面も見られた。
 代表の加藤太一郎さん(総4)は、「結果として出展内容が環境系に偏ってしまったため、もっと総合政策系や文系色の展示も欲しかった」と今年の反省点を挙げた後、「将来的にはSFCだけではなく、理工など他の学部をとりこんだ慶應義塾全体の催しにしたい」と、これからの展望を語った。