17日(木)夜、孫福弘元総合政策学部教授(現横浜市立大学理事長予定者)が逝去された。64歳。死因は急性心不全・急性心筋梗塞。


 孫福氏は、1990年のSFC開設時には初代SFC事務長を務め、SFCの設立に大きく貢献し、慶應義塾の名誉参与、塾監局長も務めた。2001年7月には総合政策学部教授に就任。2004年度から、横浜市立大学の大学改革を担当する初代理事長に抜擢され、新天地での活躍が期待されていた。
 通夜は19日(土)に近親者のみで、お別れ会の形式で執り行われる。葬儀及び告別式は20日(日)10:00から、横浜市港北区新横浜1-7-5の新横浜総合斎場(JR新横浜駅より徒歩3分)にて、神式で行われる。喪主は弟の孫福郁氏。遺族から、香典・供花等は固く辞退する旨の申し出がなされている。
 2004年2月にSFCを去る際には、研究室や授業の履修者らの学生が「送る会」を主催し、多くの学生が親しんだ「まごさん」との別れを惜しんだ。また先月の「大学の経営と組織」でのゲストレクチャーも大いに盛り上がった。