食中毒予防の3原則は?
七夕祭まであと、2週間。サークルや仲間で模擬店を出す人は、そろそろ食品の準備の時期がやってきました。しかし、この時期は食中毒の旬の時期でもあります。サークルでも、自宅でも、食中毒には十分注意したいところです。
食中毒の予防するためには、食品に食中毒の菌を、付けない、増やさない、そして殺すの3点が重要です。特に気を付けたいのは、増殖。買い物帰りの寄り道や、常温保存、室温での解凍は、食中毒菌をどんどん増やすことになります。また、冷蔵庫の中で増殖が止まっても、菌が死んだわけではないので、ご注意を。
そして、食べる前には、加熱調理。内部温度が75度で1分以上。これで菌は死んでしまいます。しかし、せっかく殺しても、出来たてを食べてしまわないと、再び菌が増殖していきます。食中毒との限りないバトルは続くのです。