14日(木)3限の「デザイン言語総合講座」で、前ベガルタ仙台監督の清水秀彦氏が講演する。講演はθ館で行われ、サッカーという競技を通しての「空間のデザイン」がテーマとして予定されている。


 清水氏は、1954年生まれで東京都出身。法政大学卒業後、77年に日本リーグの日産自動車(現横浜F・マリノス)に入団した。ポジションはミッドフィルダーで、代表経験もある。85年からは兼任コーチを務め、88年に現役引退した後、91年に監督に就任、Jリーグ発足後の94年までにチームを2度の天皇杯優勝に導いた。
 その後は、アビスパ福岡、京都パープルサンガ、ベガルタ仙台で監督を務める。特にJ2で10連敗していた仙台の監督に就任し、チームの再建に取り組み、3年目には昇格させた手腕は高く評価されている。
 現在はフジテレビを中心にサッカー解説を行っているほか、宮城県内でサッカースクールを開いている。