23日(月)、2007年4月入学AO入試2期の出願受付が始まる。記念すべき第9週を迎えた今回の「Welcome CLIP」では、先週の"書類編"に引き続き、"面接編"をお送りする。


<回答者>
磯田岳洋(環境情報学部06年度4月入学・A方式1期)
北野華子(環境情報学部06年度4月入学・A方式1期)
面接のプレゼン準備・内容についてお聞かせください。
磯田:一次合格が判明してから準備に取り掛かった。書類の内容を口頭で伝えた。綿密に構成されたレジュメ(配布プリント)を用意した。
北野:一次書類を提出後はずっと準備に費やした。本番では志望理由書の内容をさらに詳しく説明し、さらに環境総合看護との関わりが深い、という点を強調した。10分という時間は短いので、資料を配って補足した。面接が延長して、合計40分くらいは話していたと思う。
面接の雰囲気はどうでしたか?
磯田:面接官は途中まで険悪で、後半から態度が急変して優しくなった。
北野:最初は荘厳で怖くて、途中で子供に対するInformed Consentの実践をDemonstrationとして熱演!!!!したら、微笑んで優しくなった。
面接ではどんな質問に答えましたか?
磯田:とても必死。全く記憶していない。
北野:貴方の計画は慈善活動的だけど、資金はどこから集めてくるの?、と聞かれ、答えられなかった。
君の言っていることは4年間では達成できないよね、と指摘され、大学院も視野に入れる、または現場に出て戻ってくるのも大切であろう、と答えた。また、資料やプレゼンの準備にどれくらいの時間を費やしたか、という質問もあった。
面接で「最後に言い残したいことは?」という質問にはどう返答しましたか?
磯田:特にありません、と答えた。
北野:入るのを前提で、他学部の授業を履修する際の手続きについて質問した。
入学して興味の分野は変わりましたか?
磯田:日々変化し続けています。
北野:いままでは趣向がDesign、Creatorっぽかったが、現場主義的な志向が強まった。
AO入試を経験して感じた問題点はありますか?
磯田:合格発表をWebから閲覧できるようにすれば便利だと感じた。SFCならやるべき。
北野:特に感じない。問題点というより特徴だが、普通入試より計算できない部分はある。