●「ORF」 = Open Research Forum
 湘南藤沢キャンパスを略して「SFC」と呼ぶように、SFCには数多くの略語が存在します。それらの意味を知らずに、あるいはうまく使いこなせずに困っているSFC生は多いはず。新連載「略して! SFC」では、氾濫するそれらの略語をひとつずつ解説します。


 SFCにおける「ORF」とは、「Open Research Forum」の略。SFCの研究成果を内外に広くアピールし、産官学連携活動の活性化を図る年に1度のイベントのこと。1996年から毎年開催されており、今年で11回目。
<過去の開催日時、開催地、テーマ>
1996年11月15日-16日 SFC
1997年11月21日-22日 SFC
1998年11月20日-21日 SFC 「デジタルコミュニティの想像」
1999年11月19日    SFC 「SFC OPEN」
2000年09月22日    SFC 「SFC version2.0 ここから始まるEVOLUTION」
2001年09月21日-22日 SFC 「新時代の発想がここにある」
2002年11月22日-23日 SFC 「「先端」そして「融合」」
2003年11月20日-21日 六本木 「天地共生:ユビキタス社会のかたち」
2004年11月23日-24日 六本木 「<21世紀をつくる対論12>-未来技術戦略から福澤精神まで-」
2005年11月22日-23日 六本木 「「レッドクイーンの法則」-知の遺伝子進化を加速せよ-」
2006年11月22日-23日 丸の内 「現代リアル学」
●「ORF」の使い方
[例文]
「当研究会はORFに出展するので、11月は忙しいです」
[例文解説]
 ここ数年は11月開催が恒例となっているORF。毎年、開場直前ギリギリまで準備に忙しく駆け回る学生の姿が印象的。秋祭や七夕祭の雰囲気と違うのは、教員も忙しく走り回っている点。教員にとって、企業からの参加者をメインターゲットとするORFは、研究成果を学外に向けて大々的にアピールする絶好の機会なのだ。
 凝った展示ディスプレイやプレゼンテーション、豪華な顔ぶれが注目される「セッション」(教員同士あるいは教員と外部の専門家を招いてのトークセッション)などを教員、職員、学生が一丸となってつくりあげていく、SFCの一大イベントだ。