第9回: ラオスで「文明化」を憂う
世界一周の写真撮影紀行中の蓮村俊彰さん(環3)に、旅先から寄稿してもらうこのコーナー。昨年2月に始まった旅もいよいよラストに近づいている。「1年間で10年分の喜怒哀楽を感じた」という彼から届いたSFC生へのメッセージとは。
※無断転載禁止
あけましておめでとう御座います、標高190cmこと蓮村俊彰、環境情報学部休学中です。
いやぁ、僕のログイン名、t03から始まるんですよ。今、最上級学部生はこの03ですよね。そして社会に出ればまた下っ端から再スタートです。
小学校、中学校、高校、大学とこの「最上級生」→「最下級生」のローテーションを繰り返す平均的日本人の人生ですが、それも「社会人」になれば大方これで終わりでしょう。
いや、年功序列社会と言うのが今後どうなるかはわかりませんが、離職率が高いSFCと言っても、過半数は会社で出世競争を演じるんじゃないでしょうか?全然知りませんが。
そんなわけで、同級生の皆さん、社会に出たら、後輩化しているワタクシですが、ご指導ご鞭撻宜しくお願いいたします☆
どうでもいい話が長くなってしまいましたね。今はラオスと言う東南アジアの内陸国にいます。とてものどかで良い国です。居心地がいいですね。隣のベトナムは交通量が酷すぎて、カンボジアは観光客目当ての現地人がウザ過ぎると言う居心地の悪さがありましたが、ラオスはそのどちらも無く、最高です。
しかし、このまま開発が進めば交通量も増え、観光客が増えればカンボジア人化は避けられないのでしょう。
嗚呼、悲しいかな。文明化と違った形を誰か探してください。
さて、南米チリからはじまったこの旅も東南アジアのラオスまで来ました。ぶっちゃけかなり終盤戦です。
今まで、いろんなことがありましたが、それはBLOGをご参照下さいませ☆
いやぁ、2006年は濃かったですね。1年間で10年分の喜怒哀楽を感じた気もします。
2007年も濃厚にしてゆければ、と思います。
宜しくお願いします!