神奈川中央交通の発表によると、12月から同社綾瀬営業所及び茅ヶ崎営業所のバスにPASMOが導入されることがわかった。従来PASMOはツインライナーのみで利用可能だったが、今後はSFCを発着するバス全便で利用可能になるとみられる。


 PASMOは、関東地方を中心とした鉄道やバスで利用できる共通乗車カードで、今年3月からサービス提供が開始された。JR東日本の発行するSuicaと互換性があり、対応エリアであればどちらのカードも利用できる。神奈中バスでは当初、ツインライナーや一部地域でサービスを提供していたが、今後導入を進め対応エリアを順次拡大させる予定。
 なお今月中旬には、小田急が湘南台駅にPASMO専用改札機を導入した。SFCではEdyへの対応が進んでおり、PASMOとEdy、そして学生証の3枚カードがあればキャンパスライフにひとまず支障はない。