無線LAN接続方法が変わる! 早めの設定変更を
7日(火)より、SFC構内の無線LANで、個人証明書による認証を用いた接続方法の試験運用が開始された。従来、ESSIDの設定さえすれば誰でも接続できてしまった構内無線LANの安全性向上が目的。
認証を用いた新しい接続方法を利用するためには、まず証明書発行ページでCNSアカウントを入力し、個人証明書を自分のパソコンにインストールする必要がある。その後、新たなESSIDなどを設定する。詳しい設定方法は、ITCのページで解説されている。
- SFC-ITC:CNS無線LANサービスにおける認証の試験運用開始について
新しい利用方法で従来と大きく変わった点は、ESSIDが既存のものと変更になったこと、そして個人証明書の発行を受ける必要があるという二点である。
新しい利用方法に完全に切り替わった場合、現在のESSIDではアクセスポイントを見つけることができなくなる。また、ESSIDを新しいものに変更しても、個人証明書をインストールしておかないと、接続の際に認証を受けられないため、無線LANにアクセスすることができない。
現在は試験運用段階であるため、従来通りのESSIDを設定するだけでも無線LANに接続可能だが、今後この方法は停止され、新しい接続方法に移行する予定。完全に移行する日時は発表されていないが、できるだけ早く新しい利用方法に切り替えておかないと、SFC構内の無線LANが一切利用できなくなるという深刻な事態に陥る可能性もあるので注意しよう。
“無線LAN接続方法が変わる! 早めの設定変更を” への1件のコメント
今までのESSIDのままだと明らかに繋がりにくくなってますよねー。ITCの策略?
早く証明書インストールしたほうがよさそうですね。