6月26日(金)、江ノ島-伊豆大島間の航路が35年ぶりに復活する。藤沢市の観光政策の一貫として、旅客需要の検証を目的に日帰りの観光プランが販売される。市の要請を受け、東海汽船が運航を担当。


 江ノ島-伊豆大島航路は1965年から運航されていたが、利用客の減少を理由に1975年に廃止となっていた。
 藤沢市は今年度数回の試験運航を計画。旅客需要の検証を行い、最終的には東海汽船による自主運航につなげていく予定。
 今回販売されるのはは9:00出航、16:30帰港予定の日帰りプラン。料金は昼食込みで大人14,800円、小人8,800円。申し込み開始は11日(月)からで、先着200名。申し込み先は電話03(5472)9999・東海汽船予約センター。
 江ノ島(湘南港)と伊豆大島(元町港)を1時間程度で運行するのは、高速ジェット船「セブンアイランド虹」。カラーリングはイラストレーターの柳原良平氏が担当し、鮮やかなデザインで人目をよく引くものになっている。