新企画「大学ではらこう!」。大学生でどんなバイトをしようかと悩む人も多いと思います。塾講師や居酒屋もいいですが、大学で働くというのはどうでしょう? この企画ではSFC内でアルバイトをしている方にインタビューをして、SFCで働く良さをお伝えしていければなと思います。第1回は「AVコンサルタント」のお仕事です。代表の中垣拳さん(総3)にお話をうかがいました。

AVコンサルタントって?

メディアセンター1階奥のカウンターで、ビデオやカメラ、音声レコーダーなどのメディア機器を貸し出すアルバイトのことです。貸し出しだけではなく、動画編集や機材の扱いなどの質問にもお答えします。よくCNSコンサルタントとごっちゃにされます(笑)。共有パソコンの貸し出しやコピー機などPC関連のことはCNSコンサルタント、動画編集やAV機器についてはAVコンサルタントだと思ってもらえばわかりやすいです。

どんな人が利用するの?

サークル、研究会、映像授業でカメラを使う人が主に利用します。もちろん個人撮影のために借りられる方もたくさんいらっしゃいます。追いコン時期には卒業生にムービーのプレゼントをしようと、サークルの方が借りていきますね。七夕祭やK.O.E.のコンサートでは、全部なくなってしまうこともありますよ。

どんな人にもっと利用して欲しい?

分野問わず、色んな方に利用して欲しいです。最近はiPhoneなどもあって、自分の機材で映像が撮れる人もいるかと思います。でもAVカウンターにはかなり良い機材が揃っていて、良い機材を使えば良い映像も撮りやすいです。良い機材を使うチャンスです。もちろん全然わからないという方でも大丈夫です。はじめての方には簡単にご説明しますし、機材の質問もいつでも受け付けます。なので、できれば動画編集はメディアセンターでやってください。そうすればいつでも飛んでいきます。

バイトの形態は?

バイト代は義塾一律の850円です。週2,3コマくらいAVカウンターに入ってもらいます。勤務中は機材を借りてきた人や質問などに対応、また定期的な機材チェック、メディアセンター内のAV機器利用調査をします。
 メンバーは半分くらいが動画系の研究会やサークルに入っている方で、もう半分くらいは、とくに日常的にはAV機器に触らないような人達です。やはりメディア系、情報系の勉強をしている人が多いですね。でも40人ほどメンバーがいるので、色んな人がいます。

AVコンサルタントのナイスポイント

AV機器のことを教えながら、自分も学べるのがすごく良いです。もし質問されたことがわからなくても、優秀なスタッフさんがいるので大丈夫です。研究発表などでデモムービーをつくるのにもとても役立ってます。勤務にはかならず2人で入るので、勤務中に寂しいこともないです(笑)。みんな話してみると面白い人ばっかりです。分野違いの色んな人と交流を持てるのもAVコンサルタントの大きなメリットですね。

どうやったらなれるの?

すでにAVコンサルタントとして働いている人に推薦をしてもらい、その後面接を受ければ、晴れてAVコンサルタントになれます。なので基本的に公募はしていません。仕事をきっちりする人、AV機器に興味がある、あるいは学んでいこうとしてる人が優先されます。どうしてもAVコンサルタントになりたいという方は、まず周りにいないか探してみてください。たぶんひとりくらいはいると思います。

学内ではたらくメリットは?

時間割のすきまに働けるのは学内バイトしかありえないと思います。そこは大きいですね。また周りにも知り合いが多いので、居心地はとても良いです。もちろん仕事なのできちんとやりますが、外で働くよりはやりやすいかと思います。学内バイトはAVコンサルタント以外にもたくさんありますので、ひとつの選択肢として考えてみるといいかなと思います。