SFCのカフェテリア、「レディバード」に新たな設備が増えた。カウンターには店員さんがいない時に、来店を知らせるための「鳴りもの」が設置されたほか、窓際のカウンター席には延長ケーブルを使った電源ポートが用意され、おいしいご飯を食べながら長時間の作業も可能になった。


 今回の新たな設備は玉村雅敏研究会のプロジェクトによるもので、レディバードをより過ごしやすい環境にするために考案されたという。実際のプロジェクトが始まったのは7月の頭ごろ。

「鳴りもの」は以前から置かれていたチャイムの他に、ウッドブロックのような楽器と、かなり大きな音の出るクラクションが置かれ、3段階の音量が出せるようになった。特にクラクションの音量は、以前から置かれているチャイムよりかなり大きく、空調の音で聞こえないことが多かった厨房からでも聞こえ、お客さんを待たせなくて済むようになったという。

窓際のカウンター席は、以前までは比較的、利用者の少ない座席だったが、電源ポートが置かれてからは目に見えて使う人が増えたという。電源ポートがあり、食事もできる場所はSFC内でも少ないので、是非利用してみてはどうだろうか。

より使いやすく進化しているレディバード、9月には大幅なメニューリニューアルも計画されているという。ユーザーは期待して待つことにしよう。