あなたは大丈夫? SFCの熱中症予防!
6月に入り、だんだんと気温も上がって冷房の恋しい季節になってきました。気温が上がると熱中症になりやすくなります。慶應義塾大学保健管理センターでも、熱中症にならないよう呼びかけているようです。SFC CLIP編集部では、SFCで熱中症にならないための対策を調べてみました!
まずは、SFC保険管理センターに、熱中症の対策を伺いました。
熱中症になってしまったら
-熱中症になってしまったら?
熱中症になってしまったら、まずは木陰や冷房の効いた部屋など、涼しい場所に移動してください。その上で、体を冷やせるものを用意して、首の周り、足の付根、脇の下などを冷やしてください。冷やせるものは、濡れたタオルや保冷剤などが理想的ですが、見当たらない場合には自動販売機で飲み物を買って使ってください。もし、その後動けるようなら、SFCの保健管理センターや、病院に行って診察を受けることが好ましいです。
-熱中症になった人の意識がなかった場合は?
万が一意識がない場合には、すぐに救急車を呼んでください。また、その際にもできるだけ体を冷やしてください。熱中症になると、発汗による体温調節が正しく行われなくなってしまいます。可能なら水や清涼飲料水などの液体を体にかけ、気化熱で体を冷やして下さい。 呼びかけても応答がない場合は、AED(自動体外式除細動器)を用意して、救命活動を行う必要があります。
通学中も危ないSFC生
-SFCでの熱中症発生状況は?
昨年は、救急搬送が行われた、という話は伺っていませんが、七夕祭では暑くて気分が悪くなった、という人が何人かいました。平日でも、大教室など人が密集して熱がこもりやすい場所で気分が悪くなった学生さんもいました。また、体育など外で体を動かす授業も注意が必要です。
-SFC生が注意すべきことは?
もし授業中に気分が悪くなったら、無理をせず、一度外に涼みに行く、水を飲んで体を冷やすなど自分で判断して熱中症を予防してください。
また、自転車通学も運動のうちに入るので熱中症になる可能性があります。SFC生は自転車で通学をする人が多いので、十分気をつけてください。
水をよく取る、暑さに慣れる、帽子をかぶるなど、今のうちから熱中症の予防に取り組むようにして、熱中症にならないように努めてください。
ありがとうございました。
生協でも冷感グッズ
SFCの憩いの場、生協でも様々な熱中症対策が可能です。水や清涼飲料水、タオルなども取り扱っています。今年は、昨年ほど暑くはないので、冷感グッズなどの取り扱いはまだ始めていないそうですが、うちわや扇子のような涼めるグッズを、他で買うより安く販売しているそうです。
これから本格的な夏がやってきます。今までは汗をかかなかった行動でも簡単に汗がでることになるでしょう。そこで気分が悪くなったら、熱中症かもしれません。無理をせずに上記のように対策を施して、快適なSFCライフを送りましょう。