SFCは今年も新歓活動でにぎわっている。ガイダンス初日から2日間、SFCでは雨が降り続けた。それでもめげず、新入生を必死に勧誘する上級生の姿をSFC CLIP編集部が取材した。


 2日(火)、前日に入学式を終えたばかりの新入生が、ガイダンスのため初めてSFCに登校した。雨の降る中、たくさんのサークルの上級生が新入生を待ち構え、Ω館とΑ館に待機していた。看板にビニールを巻いたり、チラシをクリアファイルに入れたりとさまざまな雨対策をして新歓に臨んでいた。

 上級生は、ガイダンスのためにθ館の前に並ぶ新入生に、片端から声をかける人が多い。本館前に到着したバスから降りてくる新入生のまわりに、上級生がわらわらと集まっていく。雨を避けて屋根のあるところに避難していた団体も多かったが、サークルを紹介する声が途絶えることがなかった。

雨の中の新歓風景



 3日(水)も、引き続き雨模様となった。ガイダンスの慌ただしさも少し落ち着き、キャンパスを訪れる新入生の数は前日に比べると少なかったようだ。それでも、上級生は変わらず新歓活動を行っていたが、あまり盛り上がらなかったようだ。

雨の中の新歓風景2



 そしてやっと晴れた5日(金)、新歓活動は再び賑わいを見せた。キックオフレクチャーやメンターガイダンスなどがあり、新入生も多く集まった。天気に恵まれ、この1週間で最も新歓が盛り上がった。

 雨が止んで暖かくなり、たくさんの学生が、芝生の上でかもっていた。鴨池で新歓を行うサークルも多かったようだ。

新歓風景3



 新歓期間が始まってほぼ1週間。上級生は、初日からの雨にもめげず、懸命に勧誘活動を行なっていた。新入生が気に入ったサークルを見つけられるよう、上級生は全力でサポートして行きたい。