SFCからおよそ徒歩10分のところに、ひっそりとした佇まいの茶屋がある。ここでは、こだわり抜いた原料のお茶アイスなどを楽しむことができる。今回のSFC食ざんまいでは、そんな「茶来未(ちゃくみ)」を取材した。

外観





 茶来未は、慶応大学バス停前ロータリーとは反対側の、辻堂駅北口行きバスの通るバス停「宝泉寺前」の近くにある。緑の暖簾が目印だ。

(無題)





 店内では日本全国のお茶が販売されているだけでなく、歴史を感じさせる茶器等も展示されており、落ち着いた雰囲気になっている。また、店内には休憩できるスペースが用意されており、試飲が楽しめる他、購入したお茶アイスもこちらで楽しむことができる。

茶葉の数



 お茶アイスは抹茶・焙じ茶・足柄煎茶・玄米茶の4種類。お茶アイスはすべて自社で製茶したお茶を、香料・合成着色料不使用で作った本格派。いずれの種類においても、本物のお茶の風味を楽しむことができる。

アイス4種





 まず最初に食べたのが、抹茶アイス。口に入れた瞬間に、抹茶らしい香りとお茶の苦みが口に広がる。アイスの甘みが優しいので、香りと苦みがちょうど良く感じられる。まさに王道を行く抹茶アイスといえよう。



 次に、焙じ茶アイスを食べてみた。店員の方曰く、一番人気がこの焙じ茶味らしい。口に運ぶと、まず焙じ茶の風味が、そして爽やかな甘みが口の内に広がる。飽きのこない一品で、一番人気なのも納得だ。


抹茶アイス





 次は足柄煎茶アイス。神奈川県の足柄茶を使用した一品で、煎茶のほんのりとした苦味と芳醇な香りが漂う大人の味だ。4種類のなかでは、特徴的な舌触りだった。



 最後に玄米茶アイス。緑茶をベースとした味わいに、玄米のほのかな香りがどこか懐かしい味わい。香ばしさとすっきりした甘みで飽きのこない味だ。



 これから徐々に暑くなり、アイスを食べたくなる季節がやってくる。SFCから軽いお散歩気分で、お茶アイスを目当てに出かけてみてはいかがだろうか。



慶應大学学生特別割引サービスのお知らせ(2013年5月11日追記)

茶来未さんのご好意で、CLIPを見たSFC生で学生証を掲示した方は、お茶アイス250円を200円に割引していただけます!
サービスが終了、変更の場合はまたこちらの記事に追記致します。