急に夏らしくなり、暑い日が続く今日この頃。学期末の忙しい時期ですが、迫る夏休みのことを考えればやる気も湧いてくるでしょう。

 今回ご紹介するのは、上田桜子さん(総1)です。幼少期からクラシックバレエを習っていた音楽大好き元気っ子で、大学ではミュージカルサークルEMとアカペラサークルK.O.E.に入っています。

上田さん②上田桜子さん(総1)


— EMとK.O.E.に所属しているということですが、歌が好きなんですか?



 歌が好きというか、音楽に関わっていたいという気持ちはありますね。クラシックバレエを習っていたのでステージにも興味がありました。EMには入学当初から興味があって、K.O.E.は新歓ライブを見に行ったら圧倒されてしまって。

 今は、みんなでひとつのものを作り上げていくということを、とても楽しく感じています。

 どちらのサークルもメンバーの仲が良く、居心地が良いです。


— サークルを楽しんでいらっしゃるようで、素敵ですね! 音楽は小さい頃から好きだったんですか?



 子供の頃からクラシックバレエとピアノを習っていたのもあって、クラシック音楽やジャズは自然と耳にしていたと思います。小学生になったあたりからポップスなども聞くようになって、音楽の趣味がどんどん広がっていきました。

 今では洋楽やK-POPからジャズ、ボサノバ、映画のサントラまで、本当になんでも聞きます。


— どんな時に音楽を聴いているんですか?



 一日中聴いています! 一人暮らしだから寂しいというのもあって、家ではずっと音楽を流していますし、外出する際にはウォークマンは手放せません。

 お店で流れている曲を気に入ったら、店員さんに「これ何の曲ですか?」って聞くこともあります。


— 本当に音楽が好きなんですね。将来は音楽に関係する仕事に就きたいんですか?



 そういうわけではないんです。音楽は、あくまでも趣味として楽しみたいと思っています。

 人と話すことが好きなので、将来はいろんな人と関わることができる仕事に就きたいって思っています。あとは海外にとても憧れがあるので、海外で働くのも楽しそうですね。もちろんクラシック音楽が好きなので、ウィーンやプラハなど、ヨーロッパには特に行ってみたいです。

上田さん①


— では具体的に、SFCではどんな分野の勉強がしたいですか? 興味のある研究会等あったら、教えて下さい。



 私、海外への憧れが強いのに、外国語が全く話せないんです。

 中高で英語の授業を受けているのに、多くの人が話せるようにならないのは、学校での外国語教育に原因があるのかなと。合格実績をあげるための授業や生徒が受け身の授業だとなかなか言語が身に付かないと思うんですよ。そんな問題をいろんな方面から解決してみたいです。

 研究会だと井庭研とかに興味があります。語学学習のためのパターンランゲージがあったらいいなと思っています。


— 話はがらりと変わりますが、好きなタイプの男性はいますか?



 あまり考えたことはありませんが、よく笑う人が好きです。男女問わず、人の笑顔が好きなんです。あと、私がテンション高く話し続けるタイプなので、それに付き合ってくれる人ですね。

 好きな芸能人はSEKAI NO OWARIというバンドでボーカルをやっている深瀬さんです。どこが好きかと聞かれるとすぐには出てこないんですが…全てが好きです(笑)

上田さん③


— これから挑戦したいことはありますか?



 2つのサークルを、引き続き頑張って行きたいです。先日行われた七夕祭では、EMで音響係と当日製作の仕事をしていたんですが、秋祭ではキャストに挑戦してみたいなって思ってます。


— それは忙しくなりそうですね。



 春学期に政策コーカスというものに参加していたんです。人と話すことが好きだから、コーカスを通じてたくさんの人と接することができたらいいなって思って。それがとても忙しかったので、だいぶキャパシティが広がった気がします。



 何事にも精力的に取り組む上田さん。取材の時も元気いっぱいに色々なことを話してくださいました。素敵なインタビューをありがとうございました!

上田さん④