2014年1月15日(水)-16日(木)に慶應義塾大学日吉キャンパス内の来往舎にて、第4回EI(Environmental Innovators)国際シンポジウムが開催される。


 政策・メディア研究科「環境イノベータプログラム(※)」が主催するこのシンポジウム。厳網林環境情報学部教授や渡邊正孝政策・メディア研究科特任教授、小林光政策・メディア研究科教授など、SFCの教授陣ら5人が運営委員を務める。

 2010年から毎年開催されているEI国際シンポジウムでは、研究成果の発表、環境問題の将来について議論を行っている。



 今年のシンポジウムでは、議論の対象としてバングラディシュとモンゴル、日本の3つの国に焦点を当てる予定。経済や資源などの状況が全く異なる国を、世界全体の課題を考えるためのモデルとして比較検討することが狙いだ。4つのセッションを通じて、将来の理論構築や政策立案への指針を提供する。



 EI国際シンポジウムに参加するためには、事前の参加登録が必要だ。加えて、シンポジウムの主要言語は英語であることにも注意しよう。

 環境問題がテーマの、国境を超えた交流・議論に参加することができるEI国際シンポジウム。ぜひ足を運んでみてはどうだろうか。



※環境イノベータプログラム…プロジェクトベースの学習を基にした、政策・メディア研究科のプログラム。プロジェクトとコースワークを創造的に統合した学習システムを提供している。多彩なアプローチを通して、環境政策や環境科学、環境ビジネス、コミュニケーション技術といった分野の様々なプロジェクトに取り組むことを目指す。