先月27-28日、東京六大学野球秋季リーグ戦対立教大学戦が行われた。昨季唯一勝ち点を落とした相手である立教大学(以下、立大)だが、今季雪辱を果たすことはできなかった。

　義塾先攻で始まった1回戦。初回から立大に先制を許し、その後も追加点を奪われてしまう。だが6回表には山本泰寛選手(環3)が放った打球がランニングホームランとなり、1点を返す。これを機に反撃の狼煙を上げたい義塾であったが、その後追加点を奪うことはできず、K1-4Rで敗戦した。

第一回戦:27日(土)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
K 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
R 1 0 1 1 1 0 0 0 X 4

勝ち点奪取のため絶対に負けられない2回戦であったが、前日に続き立大に先制を許してしまう。4回裏に山本泰選手と谷田成吾選手(商3)がそれぞれ四球で出塁、さらに続く横尾俊建(総3)が本塁打を放ち、3点を返すことに成功。さらに5回裏、小笠原知弘選手(環3)の二塁打と佐藤旭選手(商4)の内野安打でチャンスをつくるが、得点には繋がらず、R6-3Kのスコアで敗戦。2季連続で勝ち点を奪われる結果となってしまった。

二回戦:28日(日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
R 0 2 0 4 0 0 0 0 0 6
K 0 0 0 3 0 0 0 0 0 3

次の試合は、4日(土)からの対法政大学戦が予定されている。ここまでリーグで勝ち点を上げていない法政大学が相手であるが、気を引き締めて試合に挑み、確実な勝利を掴んで欲しい。