8月20日(日)-29日(火)に台湾・台北で開催された第29回ユニバーシアード競技大会で、義塾野球部の岩見雅紀選手(総4)も選出されていた大学野球日本代表が、予選リーグから決勝までの7戦全勝で大会連覇を達成した。

前回王者の貫禄みせる 岩見選手も活躍!

最小失点に抑え、多様な攻撃をしかけることに重きを置いて今大会に臨んだ日本代表。今大会7戦全勝、7試合で計61得点9失点という攻守に隙をみせず、見事に大会連覇を達成した。

義塾野球部から選出された岩見選手は、今春の六大学野球リーグ戦でリーグトップの5本塁打をマークした長打力が自慢の外野手。今大会においても、準決勝進出が懸かるスーパーラウンドのチェコ戦で7番指名打者として先発出場し、2安打2打点をあげる活躍をみせた。

日米野球にも出場! 秋のリーグ戦でも快音飛び出すか

今回の日本代表チームは、ユニバーシアード競技大会前の7月12日(水)-18日(火)にかけてアメリカで行われた第41回日米大学野球選手権大会の代表でもあったが、チームは全5戦で2勝3敗で負け越し、惜しくも日米野球3連覇とはならなかった。しかし、ユニバーシアード競技大会決勝戦ではアメリカ相手に10-0と大勝し、日米野球の借りを返した。

16日(土)から六大学野球の秋季リーグ戦が始まる。春は惜しくも果たせなかったリーグ戦制覇に向けて、岩見選手と義塾野球部に注目だ。

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