3度目の緊急事態宣言の発令に伴い、SFCの授業も原則全てオンラインに移行した。外出自粛要請が続くなか、バイト探しに困っている学生も多くいるのではないだろうか。

今回、特集するオンライン小論文学習サービスの「小論文のトリセツ」では、時間・場所に制限されないフルリモートで働く大学生を募集している。

昨年度、本サービスの1つ「SFC一般入試対策コース」を受講した生徒の合格率が70%を超えたため、今年度から「総合型選抜(AO)入試対策コース」を新しくリリースする。引き続き一般受験のSFC生も絶賛募集しているが、自らのAO入試の経験をいかしたいSFC生は、ぜひチェックしてほしい。

総合型選抜(AO)入試対策コースって?

コンセプトは「人生・キャリアの可能性を拡げられる場」

総合型選抜(AO)入試対策コースのコンセプトは「人生・キャリアの可能性を拡げられる場」。志望校合格はあくまでも通過点であり、受講生である高校生が自身の将来ビジョン実現をすることを目指している。

「マイプロジェクト」に基づいたカリキュラム

カリキュラムは、企業の研修や大学のPBL(問題解決型学習)にも活用されている「マイプロジェクト」という方法論がベースとなっている。本コースのカリキュラムでは、高校1・2年生の段階でマイプロジェクトを通じて「素材」を作り、高校3年生からその「素材」を志望校の総合型選抜の受験に向けて、適切な「形」にする方針になる。

どんなお仕事? 気になるお給料は?

まずは受講生のサポートを

主な仕事内容は、「マイプロジェクト」に挑む受講生へのサポートがメインになる。具体的には、志望校を決める際のカウンセリング、動画講義の作成、自己分析のサポート、志望理由書の添削、面接対策など幅広いが、OJT(職場内訓練)の一環でコーチング教育も取り入れられているため安心だ。

特長は「フルリモート」と「業務委託」

時間・場所に制限されないフルリモートの働き方は、外出自粛が続いている今の時代にぴったり。また、時給換算のアルバイトと違い、業務委託であることも特長の1つだ。業務委託は、自分の仕事内容に応じて給料が決定される出来高制だ。例えば、記事コンテンツ作成の場合は「一文字あたりの単価×文字数」が支払われるため、慣れてくるとアルバイトより稼ぎやすく時給2,000円は超えていくだろうとのことだ。

コーチ陣のOJT風景 コーチ陣のOJT風景

現場の声は? 働いているSFC生にインタビュー

とは言っても、フルリモートの働き方に不安がある学生も多いだろう。そこで、実際に働いている篠田さん(総4・AO入試C方式合格者)から現場ならではの声を聞いてきた。働き始めたきっかけや仕事の魅力など、ぜひ参考にしてほしい。

インタビュー中の篠田さん インタビュー中の篠田さん

—— どのようなきっかけで働き始めたのでしょうか?

「応募時の最大の決め手は、フルリモートでした。当時、実家と湘南台を往復しなければならず時間単位で拘束されないバイトはなかなか見つからず。そんな時にフルリモートという条件で見つけたのがここでした。」

—— 実際に働いてみてどうですか?

「SFCの授業でSAをしていたのでリモートワークの経験はありましたが、シフト制でした。本当の意味で時間に縛られないフルリモート、かつ出来高制のお仕事は初めてでした。当初は対面で会えないことに緊張していましたが、今ではSNSを活用した活発なコミュニケーションが行われているので全く心配ありません。もちろん、コロナが落ち着いたら代表の井口さんとは実際にお会いしたいです。(笑)」

—— 仕事の魅力を教えてください!

「魅力は、私自身が学べることです。生徒さんに教えるというよりは学ばせて頂いていることの方が本当に多くて。例えば、募集要項の読み方を解説する動画を作ったことで自分が受験生の時、募集要項をあまり読んでいなかったことに気付き、改めてSFCを理解するきっかけになりました。他にも、自己分析の方法や志望理由書の書き方など教えることで私も学んでいます。そうした経験が自分の進路を考える際、今後の働き方について考える際に役立つと思っています。」

当てはまる? 〇〇な人にきて欲しい!

今回の募集人材の特徴は大きく分けて2つある。フルリモートや業務委託という魅力的なポイントも踏まえて、自分に当てはまるかチェックしてみよう。

  1. 入試経験を後輩に還元したい人
    AO入試の合格者で入った学生を積極的に募集していると同時に、一般入試合格者に関しても随時募集している。入試形態に問わず、多様なバックグラウンドを持つSFC生独自の視点を活用しながら、受験生のサポートができるという。

  2. Webサービスを起業したい人
    過去にWebサービスを展開する複数の新会社・新規事業立ち上げ経験を持つ井口さんは、現在もWEBサービス分野で起業し、コンサルティング業務や複数のメディアを運営中。数字の上げ方や売り上げの伸ばし方のプロセスを体験しながら起業に必要なノウハウを直接学びたいSFC生は必見だ。

「小論文のトリセツ」を運営する株式会社skippr代表・井口さん 「小論文のトリセツ」を運営する株式会社skippr代表・井口さん

「小論文のトリセツ」を自分自身のチャレンジをしてもらえる場にしてほしいと語る井口さん。現在はサービスを作っていくフェーズでもあるため、マニュアルはあるがアップデートを繰り返している。このような自由度が高い環境を、サービスの付加価値について実践的に考える場として活用してほしいという。

気になった方は早速、一般受験のSFC生はこちらから、AO受験のSFC生はこちらからチェックしてみよう!