嵐のテスト週間を終え、待望の夏休みが来ましたね。あれをしよう、これをしようと皆さん様々な計画を立てていることと思います。

 今回ご紹介するのは、諏訪実奈未さん(総1)です。アナウンサーや国連職員、水ビジネスと、様々な事に興味を持って行動している諏訪さん。精力的に活動する、元気な美女です。

(無題)


–読者モデルをされているとのことですが、芸能関係の仕事に興味があったりするんですか?



 将来は、アナウンサーになりたいと思っています。高校の先生にある日突然、「諏訪さん、アナウンサーになったら?」と言われたのがきっかけで、考え始めました。今は、日吉の放送研究会というサークルで、アナウンスの練習をしています。滑舌よく話す、お腹から声を出す、など話し方はもちろん、急なフリに答えられるよう、アドリブで三分間「愛について」スピーチをするというような練習もあります(笑) また、来学期にはSFCにもアナウンサーサークルを作ろうということで、慶應アナウンス局というサークルの立ち上げを計画しています。


–授業も、アナウンサーの仕事を意識して選んでいるんですか?



 はい、ジャーナリズム関係の授業を取っています。ただ、まだ進路をアナウンサーだけにしぼっているわけではないんです。

 国際協力の分野に興味があるので、水ビジネスに携わる仕事なども面白そうだなと思っています。AO入試を受験した際にも、水ビジネスのプランを考えて、プレゼンをしたんです。その方向で起業することも考えているので、「起業と経営」などのビジネス系の授業も履修しています。

 また、これも国際協力関係なんですが、国連職員にも興味があります。国連の中では、英語に並んでフランス語が多く使われているので、今学期はフランス語の授業を取ってみました。

 

(無題)



–いろんな進路を考えているんですね。水ビジネスのお話をもう少し聞いていいですか?



 海外の水ビジネスでは、「水メジャー」と呼ばれる企業があるんです。石油業界のメジャーのような存在で、水関係のあらゆる事業を一手に担っている企業です。ただ、日本にはその「水メジャー」がなく、海外に遅れを取ってしまっています。日本では、水不足や水質汚染の問題ってあまり身近ではないので、実感が湧きにくいんですよね。それをどうにかしようと思って、AO入試で水メジャーを立ち上げます! という内容のプレゼンをやりました。でも、受かったら急に先生が「アナウンサーになったら」とおっしゃって(笑)


–なぜ、国際協力に関する仕事に興味を持ったんですか?



 世界中のいろんな国をみているうちに、ですかね。小学生の頃から毎年家族でヨーロッパに行っているんです。他にも、イギリスや中国に短期留学したり、ニューヨークの国連本部にも行ったことがあります。そして、これからももっと色々な国に行ってみたいですね。インドでのフェアトレードのプロジェクトを企画している学生団体があるので、ぜひ参加したいと思っています。

 あとは、ウィーンに演奏を聞きに行ったり、フランスのモン=サン=ミッシェルの夜景が綺麗だという話を聞いたので、ぜひ見に行きたいです。

(無題)




–話ががらっと変わりますが、諏訪さんはミスSFCコンテストに立候補していますが、その経緯はなんですか?



 同じクラスの子が秋祭実行委員会に入っていて、その子に誘われたのがきっかけでした。大学に入るまではミスコンというものについてそれほど興味が無く、説明会にもギリギリまで参加しませんでした。ただ、色々と話を聞いてみたら、アナウンサーになるための第一歩だと知って、それで頑張ってみようと思いました。


–秋祭でお披露目と投票が行われるとのことですね。



 そうですね。でも、それだけじゃなく、例えば、8月に出場者全員のブログが開設されたり、他にも色々な企画が行わたりする予定です。ぜひ、ミスSFCコンテストをチェックしてみてください!

(無題)



 自らの将来について明るく話す諏訪さん。試験期間という忙しい時期にも関わらず、笑顔で取材に応じてくれました。SFC CLIP編集部は、これからも多くのSFC美女に突撃していきます。みなさんの周りにもカワイイSFC生はいませんか? ぜひ、SFC CLIP編集部に教えてください。また、「私こそSFC美女!」という女性も募集しています。画面の前のあなた! ぜひ、「SFC美女ずかん」に登録させてください!