メディアセンター1階のラウンジに自動販売機が設置された。これによって、作業中に飲み物が欲しくなった場合でもわざわざ外に出ずにすむ。長時間メディアセンターで作業をするSFC生にとっては、嬉しいニュースだ。


 ラウンジはメディアセンター、向かって右手奥にある。テーブルや柱に隠れて少しわかり辛いため、下記の地図を参考にして欲しい。

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 販売されているのは、ペットボトル飲料のみで缶飲料は販売されていない。これは、飲料をこぼして絨毯や本を汚さないよう、メディアセンター内で密閉できない飲料を持ち込むのが禁止されているためである。貴重な本を守るための重要なルールなので、きちんと守ろう。

 またゴミについては、ペットボトル専用のゴミ箱も併設されているので、必ず専用のゴミ箱に捨てよう。

 

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 ラインナップの中でひときわ目を引くのは全商品の6分の1を占める慶應の水だ。湘南藤沢メディアセンター事務長の長島敏樹さんによると、この慶應の水が自販機設置のきっかけになったという。



 「ラウンジという名前の部屋なので、元々は学生が飲み物を飲みながら語らい合うようなスペースにしたかったんです。そこで、当時も自動販売機を入れる案があったのですが、自動販売機業者との契約やスペースの関係で実現しませんでした」

 「しかし、8月頃に『慶應の水』の販売が始まったことを受けて、これを売るための自動販売機を入れられないかという話が出たんです。売り上げの一部が環境保全や奨学金に使われますし、学校としても是非とも入れたいところでした。そこで、この『慶應の水』を自販機に入れて販売してくれる業者さんを探したところ、ちょうど応じてくれる所が見つかり、ペットボトルのゴミ処理も一括して管理して頂くことになりました。値段も少し安く設定されています」

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 将来的には硬貨挿入口の横にポートを増設し、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーで支払うことができるようになる予定だ。これは、電車やバスを利用して通学するSFC生には嬉しい。

 作業が行き詰まってしまったら、ラウンジで飲み物をお供に一息ついてみてはいかがだろうか。