新年あけましておめでとうございます。おみくじで「小吉」を引きました、ご近所コンシュルジュの鳥越寛子です。
 2007年、SFCご近所おさんぽ物語りを読んでくれた皆様、どうもありがとうございました。そして、引き続き今年もどうぞお付き合いください。魅力的な情報をみなさんに届けられるよう、今年もはりきってまいりたいと思います。
 さて、新年初物語りということで、SFCから少し離れたところにありますが、自転車で約30分のところにあります、寒川神社をご紹介します。特に湘南台にお住まいのSFC生のみなさまに、初詣おすすめスポットです。

◆お正月の寒川神社
境内の入り口にある大きな鳥居をぬけると、ずらっとならんだ提灯が参拝者を迎えてくれます。数メートルの砂利道を進み、初詣仕様にライトアップされた神門をくぐると、そこには広々とした景色が広がり、堂々とした本殿が姿を表します。境内には、新年の福徳円満を祈祷する参拝者達で賑わっていました。
そんな寒川神社は、地相、家相、方位・厄年などに由来する、全ての禍事・災難を取り除き、家業繁栄・無病息災な日々をもたらす八方除の守護神として、関東一円から参拝者が集まる由緒ある神社です。
御祭神は、寒川比古命(さむかわひこのみこと)・寒川比女命(さむかわひめのみこと)の二神で、夫婦神とされています。

鳥居の手前にかかる「太鼓橋」
神池にかかる太鼓橋は、神様が渡る橋とされています

「三の鳥居」
桧造りの鳥居で、高さ8.39m

参拝者の身心を清める所

しっかりと結ばれたおみくじ

ライトアップされています

祭神が祀られている本殿
◆四季折々の祭典
寒川神社では、今月1月中では、8日に1年の吉凶を占う「武佐弓祭(むさゆみさい)」が行われ、またそれ以降の月でも「節分祭(2月)」や寒川、茅ヶ崎地区の神輿約40基が海に乱舞する「浜降祭(7月)」など、四季折々の行事が盛りだくさんです! ぜひ、HPをチェックしてみてください。

◆ 寒川神社にいくためには

SFCご近所コンシェルジュ番長:鳥越寛子(総3)

SFCご近所おさんぽレシピ 第11回
-わがやのお雑煮-

新年明けましておめでとうございます。おそろい連載のご近所おさんぽレシピです。2007年、ご近所おさんぽレシピをご笑覧くださってありがとうございました。今年もご近所おさんぽレシピは、「あなたの腕でなく、おいしい素材で、料理はおいしくなる」の信念のもと、学校の周りの直売所で買った野菜でつくるお料理レシピを紹介してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
◆わがやのお雑煮
お正月は実家に帰る人が多いと思いますが、SFCは春休みの長さに比べると冬休みは短いし、課題のことなんか考えると、中には、「今年はちょっとワケアリで、実家に帰れずにひとりで年越しすることになっちゃった…」という人もいるかと思います。(去年の私がそうでした!)
あなたのおうちのお雑煮には、何が入っていますか。思い出してみると、意外といま身の回りで手に入るものでつくれてしまったりも、するかも?
-材料-(1人分)
おもち 1つ
にんじん 3cm
大根 3cm
かぶ 1/2個
ほうれんそう 1/4わ
里芋 1個
昆布 1枚
鰹節 ひとつかみ
水 400cc
しょうゆ 大さじ1
塩 小さじ1
-つくりかた-
(1)昆布を水に10分ひたして弱火にかけ、沸騰しかけたら鰹節を加えて、静かに煮立てて火を止める。
(2)かぶ以外の野菜すべてをそれぞれゆでる。にんじん、大根は皮をむき、4cm程度の拍子木切りにしてゆでる。里芋は厚めに皮をむき、半分に切ってゆでる。ほうれんそうはゆでてから食べやすい大きさに切る。
(3)かぶは皮をむき、2cm角に切る。
(4)おもちを網やトースター等で芯がなくなるまで焼く。おわんにおもちとほうれんそうを盛る。
(5)(1)にほうれんそう以外の野菜をすべて加えて火にかけ、煮立ちかけたらしょうゆと塩で味付けし、(4)のおわんに注ぐ。
SFCご近所コンシェルジュ台所番長:坂崎あゆみ(環3)