SFCの大きなイベントといえば7月の七夕祭、そして先週CLIPでも取り上げた秋祭がある。この2つに参加したSFC生も多いのではないだろうか。しかし、今年はさらなるイベントがSFCで開催されるようだ。SFCで大きなイベントが2つある現在、なぜ新たに開催しようと考えたのだろうか? 開催概要や理念を中心にイベント企画団体SFCeed代表の山本恵太さん(総1)に伺った。

総合政策学部1年 山本恵太さん
HalloweenPartyはいつ、どこで、どのような内容で行われるのですか?
 10月31日(月)18:00 STARTです。学生食堂Northで行います。参加サークルは4 beat club、KOE、LINK UP RECORDS、W+I&S、スペイン舞踊部、SFC YEARBOOK委員会です。ハロウィンですので、仮装して来ていただけるとより楽しめると思います。当日はι21とι22に着替え用の部屋を用意します。
なぜHalloweenPartyを開催しようと思ったんですか?
 9月の終わりにふと秋学期のことを考えたんですが、秋祭ですることもなかったし、何も面白いことが浮かびませんでした。だから何かやろうと思ったんです。それに、特別な思い入れがあるとかじゃないんですがハロウィンを流行らせてみたいという考えも昔からあって、タイミングが良かったのでHalloween Partyをやることになりました。
SFCeed(通称シード)とはどういった団体なんですか?
 9月30日(金)に設立した団体です。メンバーは2人ですが、イベントごとにスタッフを集める形態をとっていくつもりです。今回はPumpkinsというプロジェクトチームを組んでいます。SFCeedの名称は、種を意味するSeedとSFCをかけた「SFCの種」という意味です。僕らの活動が何かのきっかけ、つまり種になり、もっともっと面白いことが起きたら良いなと思っています。そしていつか、社会にSFCの花がいっぱい咲いたら、きっと楽しいですよね。
(イベントを通じて)SFC生に伝えたいことはありますか?
 SFCには様々な手法、材料があります。難関と言われる試験を突破してきたわけですから、みんな何が問題か、何をすべきかはわかっているはずです。とても単純なことで、SFCにおける唯一の問題はやるかやらないかです。実際、今回のスタッフはみんな1年生ですし、デザイン担当の深沢さんに至っては入学して1ヶ月の9月生です。きっとこのパーティーの成功は、1年生だろうが何だろうがSFCでやれないことはないという証明になると思います。
最後に、今後の抱負をお聞かせください。
 今回の企画で得られたデータは次の企画に活かします。だから、次に企画することは今回よりさらにハードルの高いものになります。また、来年のハロウィンはゼロベースで新入生が企画してくれるのが理想ですが、今回よりもっと面白いことを思いついたら何かやるかもしれません。いずれにしても、周りがそれは無理だろと思うようなことをして、やれば出来るんだってことを証明していきたいですね。
ありがとうございました。
 なお、慶早戦延長の場合は11月1日(火)に延期される予定。正確な情報は公式webサイトを見てほしいとの事。