19日(火)、回転寿司「無添くら寿司」の藤沢石川店がオープンした。SFCから徒歩で行ける距離にあるため、SFCの学生にとっては気になる存在であるはずだ。今回は、SFC CLIP編集部員が、くら寿司へ行ってきた。


 無添くら寿司(以下くら寿司)は、全国に200店舗以上を出展する大手の寿司屋チェーンだ。使用する食材には、四大添加物(うま味調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料)を一切使用せず、徹底して「無添」に取り組んでいる。

マグロ横



 料金は一皿一律105円で、気軽に寿司を食べることができる。現在は携帯会員になると、一皿88円になるキャンペーンを行っており、非常にお得に寿司を味わうことができる。



 場所は、湘南台発、慶応大学行きのバスを南大山バス停で降りて、SFCの方向へ200mほど進んだところ、コメダ珈琲店の隣にある。SFCの学生にとっては、SFCからも湘南台からもアクセスしやすい場所だ。

くら寿司



 湘南台付近の寿司屋チェーン店といえば、湘南台駅西口付近に「はま寿司」がオープンしたばかりだ。タッチパネルで注文することができる、一律100円、など両者には共通点も多いが、くら寿司は、はま寿司とは違う特徴をいくつか持っている。

 

鮮度くん寿司ネタを守る鮮度くん




 まず大きなポイントが、「鮮度くん」と呼ばれるケースを、店内を回転している寿司ネタ全てにかぶせている、ということだ。これによって、寿司ネタの鮮度を保てるだけでなく、食べるまで他の客が触れられず、ウィルスやホコリも防げるというメリットがある。

高速寿司高速ベルトコンベア「くら注文レーン」



 もう一つのポイントは、寿司が搬送されるベルトコンベアが上下二段設置されているということだ。下段は通常の回転寿司同様に寿司ネタが回っているが、上段は注文商品搬送専用の「くら注文レーン」となっており、高速で寿司ネタを搬送してくれる。店が混んでいなければ、注文から2分以内にネタが到着する。

回収穴皿の回収システム



 そして、他の回転寿司屋では見られないシステムが「皿カウンター水回収システム」だ。各テーブルに回収口があり、皿を投入すると皿の枚数を自動でカウントしてくれるというシステムだ。これによって皿を積み上げて数える手間が省ける。更に、皿を5枚この穴に投入するごとに、注文画面上で抽選が始まり、当たりが出れば。各テーブル上のガチャガチャ「びっくらぽん」から景品が出てくるシステムになっている。

ガチャ皿を返すとガチャガチャ「びっくらぽん」ができる



 はま寿司に加え、今回のくら寿司の登場により、SFC生の食事事情に、新たなバリエーションが加わった。SFCから近い距離にあり、格安寿司では珍しく予約もできるため、学校帰りに寿司を食べたい気分の時に、友人を誘って行ってみてはどうだろうか。