タブリエ レディバードカフェにて、渡辺賢治研究会が主催する薬膳丼フェアが行われている。漢方医学に親しんでもらうことを目的としたこの企画。期間中に3種類の薬膳丼が販売される。先週に引き続いて、第2弾「黒豆と牛肉のあったか丼」を紹介する。


 今回の丼で使用されている食材は、黒豆、山芋、ゆず、牛肉、にら、しめじの6種類だ。この企画のテーマでもある食養(食べて体を養うこと)は、旬の食材を使うことが基本とされている。旬の野菜いっぱいの一品だ。


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 醤油のあんかけで味付けされた具は、第1弾のかつおと温野菜の和風ボウルと同様、少々濃いめの味付けとなっている。牛肉とにらでスタミナ満点かつ、ゆずの香りでさっぱりとした味だ。また、黒豆のホクホクとした食感が楽しい。そして具材があんかけにされているので、最後までアツアツな状態で食すことができた。

 第1弾と同様、丼について詳しく解説されているチラシがカウンターにおいてあるので、食べる前に一読するとよいだろう。


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 価格は、1杯500円。なお、この丼は14日(土)まで提供される予定だ。栄養満点な黒豆と牛肉のあったか丼を食べて、寒い冬を乗り切ろう。