写真で振りかえる2015年 未来に向けた節目の年に
日本漢字能力検定協会が発表した今年の漢字は「安」。安保法制やパリでのテロ事件など、安全や安心に注目が集まる1年だった。SFCでもドローンのルールづくりやノートパソコンの盗難事件など安全が関心ごとになった。一方、秋祭では25周年記念式典が行われ、SFCの「誕生日」を祝い、その歴史を振り返りつつ、未来創造塾やSBCなど未来に向けたひとつの節目の年になった。
※(各写真下のキャプションをクリックすると関連記事にアクセスできます)
SBCの始動、25周年の本格化
湘南台温泉らくオープン、キャンパス裏の火災
湘南台温泉らくオープン(5月2日)
5月2日、湘南台駅西口に湘南台温泉らくが開業した。奥湯河原の湯を楽しめるほか、22時間営業で夜間利用もできる。
キャンパス裏の火災(5月14日)
5月14日、キャンパスの南西にある資材置き場で火災が発生。一時黒煙がキャンパスまで流れてきた。
鴨池でヘビの抜け殻発見(6月5日)
遠藤あじさい祭(6月21日)
安保の夏、SBCの夏
七夕祭(7月4日)
25周年に合わせて盛大に行われた秋祭(10月10日-11日)
ファミマ跡にサガミハム直売店オープン(10月22日)
「次世紀の芽」第20回Open Research Forum開催(11月20日-21日)
パソコン盗難が多発(12月9日)
12月8日昼ごろ、生協食堂とΩ館でノートパソコンの盗難事件が多数発生した。生協食堂とΩ館であわせて5台が盗難にあった。盗まれたノートパソコンはいずれもApple社製だった。以前から盗難事件は断続的に発生しているが、いまだかつて犯人の逮捕または盗難品の返却がなされたことはない。
ドローン「最後の日」(12月18日)
改正航空法施行前日にSFCでドローン体験会が開催された。法規制が強まる前日をチャンスとして、正しいドローンの知識を広め、普及させたいという学生たちの思いに多くの学生や報道陣が集まった。
今年も残すことあと1週間。流れるように変わり動く社会情勢のなか、SFCはそれに反応することもあれば、動じず見守ることもあり、流れに乗りながら未来を模索しつづけている。来年は未来創造塾の一部使用開始が予定されている。2016年はなにをもたらすのか。