14日(日)-15日(月)に六大学野球4回戦、対明治大学戦が明治神宮野球場にて開催された。義塾は2連勝を収めて勝ち点を3にした。今週末の明治大学対立教大学戦の試合結果によっては、義塾優勝の可能性を残したまま27日(土)-28日(日)開催の早慶戦に臨むことができる。

1試合目 義塾逆転勝利

1 2 3 4 5 6 7 8 9
明大 1 0 1 0 0 1 0 0 0 3
義塾 0 0 0 0 3 0 1 1 x 5

13(土)は雨天により中止となったため、14日(日)に第1戦が行われた。守備から始まった義塾野球部。先発の髙橋佑樹(環2)は調子が振るわず、1回表と3回表に1点ずつ奪われて苦しい立ち上がりを迎える。5回裏には天野康大選手(環4)のタイムリーヒットなどで3点を得て逆転するも、6回表にすぐさま同点に追いつかれてしまう。しかし7回裏、2死満塁の場面で相手投手の暴投から1点を得ると、8回裏にもタイムリーヒットで1点を追加、見事逆転勝利を収めた。

2試合目 昨春王者に完勝 2連勝で勝ち点奪取

1 2 3 4 5 6 7 8 9
義塾 0 1 0 1 0 1 0 0 0 3
明大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

15日(月)、前日の逆転勝利の勢いのまま進んだ第2戦は義塾が完勝を収めた。打線は2回表に5番郡司裕也(環2)のソロホームランで先制すると4回表と6回表にも得点を1点ずつ加えた。投げてはリーグ戦初先発となった菊地恭志郎選手(政3)がたびたび走者を背負いつつも、守備の援護を得て自身初の完封を収めた。昨秋王者の明治大学に2連勝という最高の結果で、勝ち点を3とした。

次は華の早慶戦 神宮球場へ足を運ぼう!

東大、立教、法政、明治の4大学と対戦し、勝ち点3となった義塾野球部。残す対戦相手は早稲田のみとなった。今週末の立教大学対明治大学戦で立大が2勝した場合を除いて、義塾優勝の可能性を残したまま早慶戦に臨むことができる。ぜひとも神宮球場へ足を運んで、27日(土)から予定されている早慶戦の応援に行こう。SFC CLIPでは、Twitter(@sfcclip)にて試合実況を行い、結果速報記事も配信する予定だ。

関連記事

関連ページ