今年からスタートした、現役慶應生およびOGを対象としたミスコンテスト「Miss KJ Contest 2017」。SFC CLIP編集部は、ファイナリスト4名にインタビューを行った。その様子を4回に分けてお送りする。

第1回目の今回は、チャレンジ精神旺盛でハキハキした話し方が印象的な、Entry No.1の岩崎果歩さん(文2)へのインタビューをお送りする。

Entry No.1 岩崎果歩さん(文2) Entry No.1 岩崎果歩さん(文2)

—— 今回Miss KJ Contestにエントリーしたきっかけを教えてください。

今まで芸能関係のお仕事をさせていただいていたのですが、将来アナウンサーになりたいと思い、芸能のお仕事にいったん区切りを付けました。ただ、当時は芸名を使って活動していたので、それがなくなった瞬間、本名の「岩崎果歩」には実績が何も残っていないと思いました。そんな時にこのMiss KJ Contestのお話を伺って、「大学生活の中で何か実績を残せるのではないか」と思いエントリーしました。

—— 話し方もとても綺麗ですね。アナウンサーを目指し、何か取り組まれているのですか?

今は、アナウンススクールに通って勉強をしたり、インターンや営業のアルバイトをしたりなど、精力的にいろいろな活動をしています。大学では社会学を専攻しているので、今後はメディアの勉強をしていきたいです。

高校生の時は、学生生活を楽しんではいたものの、芸能のお仕事のことばかりが頭の中心にありました。芸能のお仕事ありきの生活だったんですよね。そして大学生になってからは、周りの友人たちが留学やサークル活動で深い経験をしているのを目の当たりにして、このままぼんやりと大学生活を終わらせてしまっていいのかなと危機感を持ったんです。私もこのMiss KJ Contestにエントリーすることで何か深い経験ができたらなと思っています。

—— そうなんですね。岩崎さんの中で、他にアピールポイントはありますか?

自分ではアピールポイントを決めていません。今はみなさんにありのままの自分を見ていただきたいと思っています。ただ個人的には、根性はかなりある方だと思います。今回はファイナリストとして個人課題が課されているのですが、私は「制限時間内にフルマラソンを走りきる」ということに挑戦しています。何かに挑戦するチャレンジ精神を見ていただきたいです。

—— 趣味や特技はありますか?

これといった趣味がないので探し中です…(笑) ただ、普段は自分でスケジュールを立てて行動するのが好きです。この日はここでランチをして、このカフェで勉強して、ホットヨガに行って…みたいな感じで。計画を立てては1人で行動しています。

—— 1人行動が好きなのは少し意外ですね。

1人行動はよくしますね。焼肉やカラオケなんかにも1人で行きます。でも、ラーメン屋だけはダメなんです。個室ならいいのですが、知らない人と隣り合わせで食べるのが苦手で。気になるラーメン屋があっても、カウンター席しかないので入れないんです。だから渋々、そこのお店が出しているカップラーメンを食べて我慢しています。いつかは1人ラーメン屋デビューをしたいですね。

—— ありがとうございました。最後に、SFC CLIPの読者に向けてMiss KJ Contestに対する意気込みやメッセージをお願いします。

Miss KJ Contestは第1回目の新しいコンテストなので、私たちも手探りでやっている状態です。もちろんグランプリを目指していますが、それよりも、このMiss KJ Contestを成功させたいという想いの方が強いです。また、今回のテーマが『CHANGE』なので、私自身しっかり"岩崎果歩"と向き合って、今までの自分の殻を破れるよう変化していきたいと思います! 温かく見守っていただけると嬉しいです。

自分の好きなことについて話をしている岩崎さんはとても楽しそうで、魅力的な印象だった。これからも、慶應の新しいミスコンから目が離せない。

SFC CLIPでは、引き続きMiss KJ Contestファイナリストへのインタビュー記事を配信する。次回以降の配信予定は以下の通り。お見逃しなく!

  • 8月11日(金): Entry No.2 齊藤初音さん(法4)
  • 8月25日(金): Entry No.5 荒木毬菜さん(OG・環16年卒)
  • 9月8日(金): Entry No.6 坂口莉果子さん(環3)

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