11月に港区六本木で開かれるORF2019について、湘南藤沢学会は「第13回 SFC学生の研究・活動発信(ポスター展示)」と「第17回研究発表大会」を実施すると発表し、それぞれの発表者の応募受付を開始した。期限は9月25日(水)16時となっている。

発表には審査が必要 応募はオンラインで

SFC学生の研究・活動発信」は、ポスター形式で来場者に発表する。一方の「研究発表大会」は「卒業プロジェクト発表」と「一般研究発表」に分かれており、口頭発表の形式をとる。いずれも応募時にテーマ、200字以内の要旨、キーワードなどを記述する必要があり、その応募に基づき一次審査が行われる。

また、「卒業プロジェクト発表」については教員から推薦をもらうことが可能で、教員は学生1名のみ(留学生が含まれる場合は2名)を推薦できる。

応募受付は既に始まっており、期限は9月25日(水)16時。湘南藤沢学会のウェブサイトにあるリンクから応募できる。

審査で優秀賞選出 今年から授与対象が拡大

当日の各発表はプログラム委員会によって審査され、上位の発表は優秀賞として当日の表彰式で表彰される予定だ。「SFC学生の研究・活動発信」での表彰対象者数は未定だが、「研究発表大会」では2つの部門を併せて上位3名が表彰される。昨年は一眼レフカメラ、iPad、ディズニーランドチケットなどの賞品が授与された。

また、今年から「研究発表大会」では4位から8位(予定)の発表者も入賞者として表彰され、賞品が授与される。なお、「卒業プロジェクト発表」の1位から3位については指導教員も賞品の授与対象だが、4位から8位(予定)の入賞者については入賞者本人のみが授与対象となっている。

参加や受賞が助成金審査に影響

「SFC学生の研究・活動発信」に関しては、企画への参加・受賞実績が「湘南藤沢学会研究助成金」の審査時に考慮される。「研究発表大会」では参加・受章実績が直接、助成金審査での考慮対象となるわけではないが、「KEIO SFC JOURNAL」への論文投稿が政策・メディア研究科の博士課程学位取得要件に繋がることから、同誌への投稿が推奨されている。

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