慶應SFCの鴨池で41℃の温泉が湧出! スパ設置の計画も
「鴨池」の愛称で親しまれるSFC生の憩いの場、ガリバー池。その底から温泉が湧いていることが、4月1日、明らかになった。SFC CLIPの取材によると、今回の温泉湧出を受け、学生が空きコマや残留時に自由に使える温浴施設の設置を検討しているという。
警備員が巡回中にサルの入浴を発見
昨年からの入構規制により、鴨池を訪れる学生が少なかったことから温泉の存在には気づかれていなかった。発表によると、発見したのは警備員で、巡回中にたまたまサルが入浴している様子を見て気づいたという。
今回湧出が確認された温泉は41度のアルカリ性単純泉。肌触りが柔らかく、刺激が少ないのが特徴だ。日々、勉学などで疲れているSFC生の心と体を癒やしてくれるに違いない。
スパリゾートの設置を計画
担当者はSFC CLIP編集部の取材のなかで「2030年までに学生が空きコマに温泉に入れるようにします」と発表した。今回温泉が発見された鴨池の周辺に施設を設置する計画で、コラボレーションの場である鴨池ラウンジが拡張されることになる。また、足湯につかりながら食べられる鴨南蛮の提供も検討しているという。
ちなみに、鴨池ラウンジとは2019年に生協サウス食堂がリニューアルしてできたSFC生のたまり場。休憩や自習、グループワークの場として活用が期待されていたが、新型コロナウイルス感染症にともなう入構規制により、1年以上あまり使われていない。
昨年入学した学生や新入生の中には、まだ1度もSFCを訪れていない人もいることだろう。SFC生が再び鴨池の周りに集まれる日が待ち遠しい。
(このニュースは、2021年4月1日に配信されたエープリルフール企画記事です。実際のニュースではありません。)