これまで生協で商品を購入するとレジ袋を貰うことができたが、そのレジ袋が4月から有料になる。その名も「レジ0キャンペーン」。背景や今後の展望などについて、この企画を行っている浜中研合同プロジェクト代表の寺本佳さん(総2)に、メールで取材を行った。


 今回のプロジェクト実施にいたった理由には、容器包装リサイクル法など、レジ袋の削減が社会の大きな課題となっている事が大きいという。ゴミになりがちなレジ袋を有料化で削減する効果はもちろん、レジ袋という非常に身近なものから、環境に対する関心を持つことができるようになるという効果も期待しているという。
 レジ袋の値段はどのサイズでも一律1枚10円。2ヶ月の試行期間終了後、削減効果と利用者向けに行うアンケートの結果を元に生協に検討してもらい、本格導入するかどうかを決定される。
 SUBWAYは有料化の対象外だが、キャンパス全体で連携を図るため将来的にはSUBWAYも含め話し合っていく予定とのこと。SUBWAYでもレジ袋削減キャンペーンは展開されている。
 寺本さんからSFC CLIP読者へひとこと。「生協でのレジ袋削減という身近なところから環境意識を高めてみませんか? みなさんのご協力とご理解をお願いします。」