アットホームな雰囲気にリピーター多数! ハンドボール/東海林祐子講師
新コーナー「CLIP流体育シラバス」! SFC CLIP編集部が、履修者や競技、担当の先生と直に触れ合いながら、シラバスからだけでは分からない体育2・3のリアルな授業の様子を調査します! 第1回は東海林祐子総合政策学部専任講師の「ハンドボール」です。
体育2・3の授業は、どんな雰囲気なのかシラバスだけではわかりにくく、履修を躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。「体育2・3のあの授業ってどんな感じなの?」「経験者ばかりなのかな?」「どんな雰囲気なのかな?」「そもそもどんなスポーツなのかな?」「きついのかな?」体育2・3を履修し始めたSFC生なら一度は考えたことがあると思います。
そんな思いに応えて、体育2・3に潜り込んで取材していくコーナー「CLIP流体育シラバス」が誕生しました。SFC CLIP編集部が、履修者や競技、担当の先生と直に触れ合いながら、シラバスからだけでは分からないリアルな授業の様子を調査します!
第1回は東海林祐子講師の「ハンドボール」です。
取材に伺った16日(金)2限の参加者数は10人。そのうち男性が8人、女性が2人だった。授業を通してハンドボールの楽しさを知って、聴講の形で参加している人もいた。授業はストレッチからスタートして、パス練習、シュート練習、そしてゲームという流れ。編集部員も少しだけ練習に参加させて頂き、実際にボールに触れてみた。
未経験者にはキツい?
パス練習の様子
パス練習に付き合ってくれた木塚康太さん(総1)の投球は鋭い。授業が終わった後、部活などで経験を積んでいるのかと尋ねたところ、第1回からほぼ全ての回に参加しているのみで、球技の経験もなかったという。この授業をきちんと履修すれば、着実に上達できるということなのだろう。ちなみに、16日は2011年内「ハンドボール」最後の授業日だった。
授業の雰囲気は?
ゲーム中の様子
ゲーム中の様子
また木塚さんは「友達もできたし、とてもアットホーム、受けていてみんな楽しそう」と笑顔で授業の様子を語った。実際ゲームが始まる前には自己紹介をして、お互いに名前で呼び合ってる。他の授業では、一緒にスポーツをして距離が近付いたにも関わらず、名前も分からないまま授業が終わる、ということもある。しかし、ハンドボールではそんな心配はないようだ。
ここまで仲が良いのは、リピーターが多いこともその一因だという。また、学期後半になってからの参加も歓迎している。SAの大竹将太郎さん(環4)にお話を伺うと、先生とSAが初心者を全面バックアップするし、そこそこ経験を積んでいる人と初心者の人に分けて説明するので大丈夫だという。
ハンドボールは入門が難しくないスポーツ!?
東海林祐子総合政策学部専任講師
東海林祐子講師は「技術が無さ故に、ゲームの上で置いてけぼりになることはなく、そこそこ活躍できます。また参加者どうしが仲良くなりやすいので、友達と一緒に出席しなくても全く問題ありません! ぜひ一度はハンドボールをやってみて下さい!」と語った。実際、まだ数回しか参加してない学生が、シュートを決めており、その嬉しそうな表情が印象的だった。
履修者の皆さん
今後も、あまり知られていない体育2・3科目の裏側に迫っていきます。感想や要望などは、お気軽にSFC CLIP編集部まで!